初秋の長野、グループキャンプ②
やすらぎの森オートキャンプ場つづきです。
先程スーパーで買ってきた肉と野菜を使って、ローストポークを作ります。
本当はバラブロックを使うんですが、あいにくそのスーパーにはヒレしかなかったのでそれで作ってみます。
肉のスジを取り、じゃがいも・人参の下ごしらえ。あ、今回初めてまともにコールマンコンフォートマスターのキッチンテーブルとスノーピークの包丁を使いましたが、どちらもなかなか使い心地が良かったです。やっぱり積載に余裕がある車だといろいろ持ってこられていいなぁ。
つづいて切った野菜、バジルと肉をダッチオーブンに入れ、さらに切り込みを入れた肉にゆずスライスをセット。うん、見た目はいいですね!
そして豆炭に火を点け、数十分焼き上げます。
この焼いている途中のダッチオーブンからただよってくるいい匂いが何とも言えません。
ちなみに毎回ダッチオーブン調理中は炭で難儀するので、今回はワイルドワンでココナッツ殻でつくられた豆炭を使用しました。着火も簡単ですごく良かったですよ。これは次も買おうと思いました(画像左奥の黄色い袋)。
さて、肉が焼いている間に燻製を作ります。
今回はいつもの温燻ではなく、あまり時間もないので熱燻にチャレンジ。
スモークチップを乗せたトレイをツーバーナーにセットし、火にかけます。
しかしスモークチップの火が途中で何度も消えてなかなかうまくいきません。
結局3回もチップをつぎ足しようやく完成しました。次はスモークポットを用意してやってみようかなぁ。
そうこうしている間に肉が焼きあがります。
毎回この蓋を開けるタイミングってドキドキしますね。
まぁ途中なんどか確認はするんですけど。
うん、見た目はそんな悪くない・・・かな?スライスして木皿に盛り付けます。
生ハムとマスカルポーネのサラダも作りました。うんうん、なかなかの見栄えです(笑)。
ただちょっと失敗したのは、肉をオーブン調理する前に回りを焼いておかなかったこと。
味は悪くなかったんですが、そのせいでちょっとジューシーさが足らなかった気がします。たぶん、バラじゃなかったことも大きかったと思いますが。
でもみんな食べてくれてよかった!次はもっと頑張りますね!
つづく。
初秋の長野、グループキャンプ①
シルバーウィーク、久しぶりのグループキャンプに行ってきました。
一緒にキャンプしてくれたのは普段から相方ともども仲良くしてもらっている友達だったので、非常に楽しいキャンプになりました。
今回訪れたキャンプ場は「やすらぎの森オートキャンプ場」。
ドローンが飛ばせるキャンプ場ということでかなり前から気になっていたんですが、場所が長野と新潟の県境付近。距離が距離だけになかなか行くことができず、今回グループキャンプということで思い切って予約してみました。
一週間ほど前から当日の天気予報は雨。
雨だと焚き火もろくにできないし、何よりドローンが飛ばせないのでずっと祈るような気持ちでしたが、晴れ男の相方のお陰か日ごろの行い?か、キャンプ中の全行程で雨は殆ど降りませんでした。
朝8時、横川サービスエリアで友達と合流。さらにそこら1時間半ほどかけてキャンプ場に到着です。さすがにシルバーウィークということもあり若干並んでいたようですが、良い場所にテントを設営できました。まぁちょっとトイレまで距離がありましたが…。
グループキャンプということで今回使用するテントはうちで一番大きなブティックキャンピングのスターベルテント。四人分の寝具を並べてもまだまだ余裕があります。
ちなみに寝具はコールマンデュラレストグランデクイーンサイズと、ハイランダーのコットです。
設営が終わると昼を回っていました。
とりあえず近所のスーパーに買い出しに向かいます。
昼飯のカップ麺と、晩飯の食材・酒を購入。本当はここで豚バラブロックを購入する予定だったんですが、売っておらず代わりにヒレを購入。
このキャンプ場、最高のロケーションのかわりに周りに大きなスーパーが無いので食材は現地調達より持ってきた方がいいですよ!
そしてキャンプ場で早速昼飯です。
うん、みんなで外で食べるとカップ麺も最高のランチですね!
そうそう、今回のキャンプは仲の良い友達とだったんで張り切ってしまい、デリカに買い換えて積載問題が解決したこともありキャンプ道具はほぼフル出動でした。
普段めったに持っていかないコールマンコンフォートマスターキッチンテーブルや2年前に買って1回も使っていなかったWILD-1のおかもちも初出動で、結構ゴージャスです(笑)。
設営中なので雑然としてます(汗)。
食後はハンモックで横になったり火をおこしたりとゆったりした時間を過ごします。
高原の気持ちいい風をうけながら外で飲むお茶も最高でした。
そして焚き火の火が安定したところ定番スモアです。
友だちは初めてだったので喜んでもらえたよう。といっても自分らも普段あまりやらないのと、前回ミント味のマシュマロを買ってしまっていたのでちゃんとしたのを食べられるのは久々。やっぱみんなでやると楽しいなぁ。
次回は晩飯編です。
長野プチキャンプ&車中泊の旅⑥
長野旅行最終日です。
朝はセブンイレブンで買ったカフェオレとパンで軽く済ませます。
それにしてもこの旅行のために買ったシングルバーナー、イワタニのジュニアコンパクトバーナーは本当に優れモノですね。今回のようにガッツリキャンプではないときでも、リュックに気軽に入れておける大きさで、火力もしっかりしています。1泊2日くらいの普通のキャンプにもいいかもしれません。
朝食後は帰り支度を済ませ、少しだけ高ボッチを散策しました。
昨日とは違い、青空も出てきてなかなかいい眺めです。ゆるキャン△で登場した電波塔近くににも足を運んでみました。
高ボッチ高原、晴れた日に訪れて今度こそ夜景を撮影したいですね。
その後は蓼科ビーナスラインを経由して蕎麦を食べ、無事自宅に戻ってきました。
今回は登山、そして久しぶりのキャンプ&初車中泊となかなか盛沢山で楽しい旅行となりました。一緒に来てくれた相方君に感謝です。
さて、次はシルバーウィークに行ったグルキャンについて書いていきたいと思います。
長野プチキャンプ&車中泊の旅⑤
さて、念願ワクワクのデリカ初車中泊です。
車を買い換える前にフルフラットにしたときの段差については知っていたのでフィールドアの10センチインフレータブルマットシングルサイズを2枚購入していました。
ダブルでも良かったんですが、テント泊時にコットにも載せて使うことを考えてシングルサイズを選択。畳んだ時のサイズも結構大きいので積み込みに融通が効くシングル2枚で良かったと思います。
値段が安いのでちょっと不安もあったんですが、作りもしっかりしていて十分使えました。
そのインフレータブルマットをフルフラットにした2列目・3列目の上に敷き、コールマンの2個の寝袋を開いて、敷き・掛け布団のようにセットし、同じくフィールドアのインフレータブルピローを置いて出来上がりです。
うん、段差をほとんど感じずいい感じです(ただ傾斜はちょっと感じます)。
車中泊を想定してデリカには購入時に純正の遮光カーテン・シェードを付けていたので目隠しもバッチリ。ちなみに遮光カーテンは質感の割にはちょっと高い気がしますが、シェードは思いのほか良い物でした。
純正だけあってちゃんとフロントよこの三角窓部分もかくしてくれるし、付属の網戸も換気に便利。ただ僕らはたばこを吸わないためサイドバイザーは付けていなかったので、1/3とはいえ窓を開けた状態で寝るのはちょっと不安でした。後付けしようかなぁ。
さて、肝心の寝心地ですが、なかなか良かったです。
ま、初車中泊でドキドキしていたのであまり寝られなかったんですが(笑)。
松本市側の夜景です。
つづく。
長野プチキャンプ&車中泊の旅④
さて、伊那を後にした僕たちは諏訪湖方面に北上します。
途中これまたゆるキャン△で登場した杖突峠にある峠の茶屋で休憩です。
ここからの景色、アニメのまんまですね!
営業は15時までだったらしく、ぎりぎり滑り込みセーフでした。
続いて訪れたのは片倉館という銭湯です。
歴史ある建物のようで、銭湯とはとても思えない洋館でした。
浴場もなんだか古代ギリシャ(適当)のような感じで、普段なかなか体験できないような感じ。ちなみに浴槽は結構深くて、子供は注意かもしれません。
あ、千人風呂って書いてありますが、たぶん50人くらいかなって思いました(笑)。
風呂の後はコンビニでアレを購入し、いよいよ今夜の宿泊地へと向かいます。
またまたゆるキャン△登場の場所となってしまいましたが、こちらです。
アニメだとここから割とすぐなイメージですが、車でも頂上までこの後30分以上ひたすら狭い山道を登らないといけません。特に夜は結構危ないと思うので気を付けてくださいね。
そして頂上で記念写真をパチリ。
ちょっと景色をみたりしてゆっくりしたかったんですが、結構遅い時間になっていたのですぐに夕食の支度です。
光前寺で買ったあのおみくじをテーブルに置いて、コンビニで買ったカップ麺と、アレこと肉まん&カレーまんをホットサンドメーカーで焼いてからいただきました。
こういう食事はほんと時間がかからず楽でいいですね。なんだか最近ミニマムキャンプをする方たちの気持ちがちょっとわかってきた気がします(まぁ自分の場合はただ面倒くさがり屋なだけかもしれませんが…)。
さて、次回はいよいよデリカで初の車中泊にチャレンジします!
つづく。
長野プチキャンプ&車中泊の旅③
2日目です。
慣れない登山で疲れていたせいか、ぐっすり眠ることができました。
また日中は35℃を軽く超えるような猛暑だったのですが、さすがは標高が高いキャンプ場ですね、夜は寝袋を掛けないと少し肌寒かったです。
さて、キャンプ場を後にした僕らがまず向かったのは、菅の台バスセンターからほど近い場所にある光前寺です。ゆるキャン△でも取り上げられていたワンコ寺ですね。
平日ということもあり境内は静かで、神秘的な雰囲気です。
そして遂に早太郎とご対面。うん、アニメ再現度、すごいですね。
その後例の品を購入し、駐車場近くの土産物屋で名物とういう赤飯饅頭を食べ、光前寺を後にしました。
お昼が近くなってきたので伊那市の中心部へ向かいます。
ここでの目的はこちらもゆるキャン△で登場していた「ローメン」を食べること。
ま、自分は苦手なので相方だけでしたが…(汗)。
訪れたのはローメン発祥の店といわれる萬里というお店。商店街の中華料理店みたいな雰囲気でした。
店内には結構ハードな素材を使った焼酎なんかが並べられており、独特の雰囲気です。
そしていよいよお待ちかねのローメンです。
マトンの入ったソースをかけて食べる焼きそばみたいですね。自分はちょっとマトンが苦手なので普通の餃子を食べました。なかなかのお味でしたよ。
昨日のソースカツ丼とローメン、どっちが気に入ったか相方に聞いてみたら意外にもローメンの方でした。今まで食べたことのない面白い味で良かった、とのことでしたよ。
お腹を満たした後は有名な健康食品メーカーの工場です。
残念ながらコロナの影響でレストランには入れませんでしたが、かんてんを使った美味しそうなお土産を買えました。花壇に咲く花や庭園の木々も夏の光を浴びてとても綺麗な場所でした。
ちょっと写真を撮り過ぎてしまい、気が付けばそろそろ3時です。
そろそろ今夜の宿泊地へ向かわなければなりません。ちなみにこの日泊まる場所もまたゆるキャン△に登場した場所となります。
つづく。
長野プチキャンプ&車中泊の旅②
木曽駒ケ岳頂上で30分ほど休憩をした後はロープウェイ乗り場へ戻ります。
正直行きももちろん疲れましたが、しんどさで言えば帰りでした。特に足の親指が痛くなってしまって歩きずらかった。やっぱりちゃんとした登山靴じゃないとダメですね。
ちなみに一番しんどかったのはロープウェイの千畳敷駅すぐそばで、ロープウェイ発車5分前のアナウンスを聞いた時の全力ダッシュでした。結局時間的には間に合ったのですが、乗車定員に漏れてしまい待つことになりました(汗)。
今回登山初体験をして思ったことは、往復4、5時間程度の初心者向けコースであっても、水は最低一人1L以上は欲しかったこと。そして何より靴は安くてもちゃんとした登山靴があったほうがいいということ。
水は500mlしか持っていかなかったんですが、頂上で空になってしまいました。
ま、でも今まで観たこともないような絶景を見られたし、最高の体験だったと思います。
千畳敷カールを後にし、菅の台バスセンターに到着した時点で3時近くになっていました。まだ昼飯も食べていなかったので大急ぎで予定していたお店へ。
駒ヶ根といえばソースカツ丼!ということでバスセンターすぐそばの明治亭登山口店へやってきました。
正直ソースカツ丼ってただのソースカツがごはんの上にのってるだけで、たいして期待していませんでした。「ま、せっかく来たんだから名物食っとくか」程度で。
ところが出てきたか丼を食べて一口。
「美味い!!」
もちろん登山してきて空腹だったっていうのも確かにあったと思うのですが、カツは柔らかく口の中で溶けるようで、またソースも絶妙な味で本当に美味しい!!
ここもまた来たいなと思わせる味で、大満足でした。ま、ちょっとお高いですが。
お腹を満たした後は今夜の宿泊地、「銀河もみじキャンプ場」へ。
ここは日本一の夜空と言われる阿智村にあるキャンプ場で、当然キャンプ場から見る星空もとても美しいとのこと。期待が高まりますね。
僕らが予約したのは銀河池とよばれる池の前に設定された「りゅう座」サイトです。ミニバンを入れてもまだまだ余裕がある大きなサイトでした。
今回のキャンプは宿泊するだけが目的なので、すぐに設営できて撤収も楽なコールマンのエクスカーションティピを持って来ました。
さらにタープはこの日のために購入した同じくコールマンのヘキサタープMDXを設置。うん、やっぱり同じシリーズは相性バッチリですね!
この日は雲も少なくすっきりと晴れた日で、星空への期待が膨らみます。
夕方、近くの温浴施設で汗を流します。そこで見上げた空には星がほとんど見えずちょっと不安だったんですがキャンプ場に戻ってきてビックリ。
この星空です。肉眼でも天の川を確認できるほど。さすがは日本一の夜空ですね。
この日はしばらく写真を撮り、眠りにつきました。
ちなみに夜は気温も下がり、快適に寝ることができました。
つづく。