気づけば増えてるマスターシリーズ②
コールマンマスターシリーズレビュー第2回です。
今回はバンブーオーバルテーブル/85です。
その名のとおり直径85cmの丸型で、ちょうど円の半分の位置で二つに割れて折りたためるテーブルです。正直ちょっと重いですし、畳んでもそこまで小さくはないのですがかなりの頻度で使用しています。その理由を書いてみたいと思います。
①竹集成材で温かみがあるデザイン。
キャンプの方向性はいろいろあると思いますが、僕らは割とサイトの雰囲気も重視します。なので竹集成材を使った温かみがある丸テーブルは大型ベルテントにもよく合います。
②高さを調節できる脚。
脚の高さが調節できるので、夏はハイスタイル、冬はロースタイルなど季節を問わず使えます。ロースタイル時はクッションをセットすれば何時間でもダラダラしていられます(笑)。
③デュオキャンプにちょうどいいサイズ。
僕らは大抵二人でキャンプをしていますが、このテーブルはデュオキャンプにピッタリのサイズ。食事をしたり、お菓子を食べながらゲームをしたり、ストーブに当たりながら酒を飲んだり、大抵のシチュエーションで使えます。
設置面積が大きすぎないのがいいですね。
以上税込み2万弱円ほどでちょっと高めですが、価格に見合うおすすめのテーブルですよ!
買ってよかったキャンプ道具③~コールマンエクスカーションティピ~
久しぶりに買ってよかったキャンプ道具です。
今回は前回の南伊豆キャンプでも活躍してくれたコールマンエクスカーションティピです。
もともと僕らの場合はキャンプ日程の中で途中雨予報がある場合に使う目的で買いました(全日程雨の場合は中止しますが)。今メインで使っているBoutiqueCampingのstarbellテントはポリコットン製なのでなるべく濡らしたくないためです。
そんな中何回か使用してみる中でいろいろいい点が見えてきたので紹介してみたいと思います。
①設営が早い。
ホント早いです。六角形のフロアの頂点をペグ打ちしてメインポールを立てたら9割終了。そのあとサブポールとフライを設置して全部で15分くらいで終わります。なので雨が降っている時はもちろん、夕方にキャンプ場に着く場合でもサッと設営を終わらせられます。
②前室がある。
ワンポールテントは設営が簡単なのが利点ですが、雨天時の出入りで濡れやすいのが弱点。でもこのテントはサブポールを付け加えることで前室が作られているので、雨がテント内に入り込みません。また靴も安心して前室に置いておけますね。
③小さくて軽い。
6キロくらいしかないので片手で楽々です。
また収納サイズも直径16cm×60cmなので、場所も取りません。
なので僕らの場合、使う予定が無くてもキャンプに行くときは常に持っていっています。前述の雨の場合、メインのテントが何かの理由で張れなくなった場合のサブとして大活躍しています。
④安い
安心のコールマンのテントで、この大きさ(3~4人用)のテントが実売で16000円ちょい!(2020年4月現在)。
⑤風に強い
ワンポールはもともと風に強いようですが、このテントは風が吹いている中での設営もしやすいです。
先日の南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場での記事でも書きましたが、先にインナーのフロアをペグで固定して立ち上げるので幕が風ではためきません。なのである程度強い風の中でも難なく建てられます。
逆に同じ変則型ワンポールのウェザーマスタークレストは全く建てられる気がしませんでした(汗)。
そんなわけで、これからキャンプを始めてみたいという人にはピッタリなテントだと思います。
ワンポールって雰囲気でますし、このテントだったら本格的にキャンプにはまって別の大きなテントを買うことになってもサブとして活躍できますからね!
春の南伊豆暖ったかキャンプ⑤~ちょっとゆるキャン△~
さて、キャンプ場を後にして石廊崎へ向かいます。
せっかくの晴天です、ちょっと観光して帰ることにしました。
この日は風も強くすごい迫力!ちょっと怖かったなぁ。
最近は綺麗な道の駅もできてアクセスしやすいみたいですね。僕らは漁港のようなところの駐車場に止め20分くらい山を登って辿り着きましたが(汗)。
石廊崎の次は竜宮窟へ。
竜宮窟はハート形に穴の開いた洞窟?の様な場所。中からみる景色はなかなかのもです。
上の写真崖の上も歩けるようになっていて、上からハート形を確認することもできます。
近くは海水浴場になっているようで南伊豆の綺麗な砂浜が広がっています。
お昼を過ぎたのでそろそろ飯です。
僕は以前テレビで見た南伊豆にあるというわさび丼を食ってみたかったので検索してみたのですが、どうやら時間的に間に合わない模様。なので帰りがてら道の駅「天城越え」で軽く何か食べることにしました。
そうそう、天城越えへ向かう途中ちょうど河津七滝ループ橋に差し掛かったタイミングで先行車が日産ラフェスタ!ちょっとビックリです(笑)。
この後天城越えで食べたワサビソフトといい、狙ったわけじゃなかったんですが今回は色々とゆるキャン△をトレースする楽しい旅でした。
わさびソフトとところてんを満喫中
ちなみにここから家までが長かった・・・。
巻き込まれた人も多いと思いますが、この3月三連休の中日は東名が別々の3か所で起こった事故のせいで大渋滞!SNSの投稿では御殿場から横浜町田まで5時間以上かかったとか。
そのため僕たちは渋滞を避け、ターンパイク⇒西湘バイパス⇒鎌倉⇒福浦から湾岸線⇒外環という経路で、結構な時間をかけて川口まで帰ってきました。
ターンパイク入口では夕日・富士山・芦ノ湖の美しい共演が見られました。
江の島を過ぎたあたりでもう真っ暗でした。
まぁこっちはそれほど渋滞していなかったので精神的に全然楽でしたけどね。
それにしても引っ越して1年、スカイツリーが見えるとなんだホッとするようになってきちゃいました。
そんなわけで、今回は特に充実したキャンプでした!う~ん、ここはまたゆっくり行きたいな!
あ、それと今回伊豆で食べられなかったわさび丼、天城越えで買った本わさびを使って、後日相方が作ってくれました。
めちゃくちゃ美味しかったですヨ!
春の南伊豆暖ったかキャンプ④~干し芋のバター焼き~
2日目です。
この日も朝から快晴。しかも前日と違って風もほぼなく穏やかな日和です。
やっぱり2泊にすれば良かったな~。
そして朝食です。今回は友人からいただいた干し芋をいただきます。
しかもべにはるかの干し芋!
これを・・・
バター焼きにしていただきます!
自分が小学生の頃はおやつによく食べていましたが、普通にオーブントースターでただ焼いて食べていただけなので、バター焼きは初めて。
ちょっと焦がしちゃったけど、旨い!
それにしても干し芋、昔はもうちょっと深緑っぽい感じだった気がするんだけどなぁ。
そしてそのあとはこれまた友人にいただいた埼玉名物十万石饅頭でコーヒータイム。
絶景を眺めながらのコーヒー、最高でした!
食後はキャンプ場の展望エリアへ。
このあたりのサイトも眺望最高です。次はこの辺予約チャレンジしてみよう。
この日は前日の強風によるレイトチェックイン推奨の関係でレイトチェックアウトが無料だったので、撤収もゆっくりできました。そういえばキャンプ場オフィシャルのドローン撮影をやっていました。こんな穏やかで安定して飛ばせる日はそうはなさそうですからね。
そうそう、1点注意です。
キャンプ場のサイトでも書かれていますが、Gサイトは本当に勾配きついです。
最低地上高の低い車だと擦っちゃうんじゃないかなぁ。
また各サイトへのアクセス路もそれほど広くないので、慣れない車だと結構大変かもしれません。行かれる方は運転気を付けてくださいね。
さて、今回利用した南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場ですが、これまで利用した中でも屈指の良さでした。設備・眺望・ほどよいプライベート感(Gサイト限定)、なかなかここまでのキャンプ場はないと思います。ま、それに見合った金額はかかりますが。
次は絶対2泊で利用したいですね!
もう少しだけ続きます。
春の南伊豆暖ったかキャンプ③~キンメのみそ漬け旨い!~
風呂から帰ってきたころには空がすっかり赤く染まっていました。なんとかこのキャンプ場の名物?である夕暮れタイムに間に合って良かった。
そして夕食です。
今回は1泊2日ということで、なるべく洗い物を出さない料理です。
実は昼に下田バーガーを食べた際に併設の土産物屋でキンメダイのみそ漬けを購入していたので、それをフライパンで焼き、食べることに。
フライパンなのでちょっと崩れてしまいましたが、味は文句なく美味しかったですよ!さすがにこれだけでは足らないので一緒にカップラーメンも食べました。
いやぁ、本格的なキャンプ料理もいいですが、ちゃちゃっと済ませて洗い物の少ないキャンプ飯もいいものです。
ちなみにこのキャンプ場のGサイトには専用シンクが付いているのである程度凝った料理や洗い物も楽にできると思いますよ!
食後は星空の撮影です。
まだこの時期は天の川の一番太いところは水平線より下なので見られませんでしたが、それでも東京から2時間ほどの場所とは思えない綺麗な星空でした。
ただサイトから写真を撮ろうと思うとキャンプ場の灯りが強すぎした。展望エリアまで降りていけば綺麗に撮れたかもしれませんが。
またこれは仕方ないのですが、この辺りはちょうど国内線の主な航路なので、ひっきりなしに飛行機が飛んでいます。なので写真をメインで撮るよりはただ綺麗な星空をぼーっと見つめて、夜の時間を満喫する方がいいかもしれません。
そんなわけで僕らも撮影はそこそこに切り上げ、夜を楽しみました。
つづく
春の南伊豆暖ったかキャンプ②~新幕とハンモック~
さて、いよいよ設営です。
実は事前にキャンプ場から「当時は風が強く吹く予報ですので、設営は注意してください」との情報をもらっていました。
そして実際設営時も結構な風が吹いていましたが、これまでもふもとっぱら等でそこそこ強い風でも問題なくテントを設置できていたのでとりあえず立ててみることに。
…結論から言うと無理でした(汗)。
今回初めて設営する新幕だったといこともありますが、何より誤算だったのはウェザーマスタクレストがフロア一体型でないテントだったということ。さらにこのテントはティピ―テントの中でも立て方が独特で、まずペグ打ちしたグラウンドシートの4か所のペグにフライを軽く引っかけてからメインポールを立て、フライが固定されていない状態でサブポールをマジックテープで固定し、その後残ったフライの裾をペグで固定していくというやり方。
なので当然メインポールを立てる段階ではフライが完全には固定されていません。そのためサブポールを固定するタイミングで風がフライとグラウンドシートとの隙間から吹き込んでバタバタと激しく幕体がはためいて、まったく作業できませんでした。
しばらくチャレンジしてみましたが、新幕をいきなり破損させるわけにもいかず、今回は断念して予備で持って来ていた同じくコールマンのエクスカーションティピを使うことにしました。
ただその前にちょっと疲れたので、今回もう一つの初キャンプ道具を使って休憩です。それがこれ。
フィールドアのハンモック!
相方が欲しいと言っていたものを遂に買ってしまいました。
ちょっと重量はありますが、木目調フレームと爽やかな色合いの生地に耐荷重も120㎏と申し分なく、さらに寝心地も最高でした。
しかもこのロケーション!風は強いですが天気は雲一つない晴天。そんな中ハンモックに揺られながらゆっくりとゆるキャン△の最新巻を読む。最高じゃないですか!
そんなわけで、疲れも吹っ飛んでしまいました。
さて、夕方前に風呂に向かいます。
キャンプ場にはコインシャワーが付いていましたが、せっかく南伊豆まできたんだから温泉に入りたいと車を走らせます。途中富士山が見える絶景ポイントを通り、温泉に向かいました。
温泉は町営のこじんまりとしたところでしたが、ゆっくりと浸かって温まれました。
そして湯から出るとこの夕日です。も~伊豆最高!!
あー、2泊3日で来ればよかったかなぁ。
つづく
春の南伊豆暖ったかキャンプ①
3月の連休、1泊2日の日程で南伊豆へキャンプに行ってきました。
今回はその様子を書いていきたいと思います。
金曜朝、いつもより少し遅い6時に自宅を出発。
首都高経由で東名に乗りました。やっぱりこういうご時世だからでしょうか、高速はガラガラ。雲一つない青空の中、気持ちよくドライブしていきます。
途中厚木で高速を降りて西湘バイパスを通って熱海方面へ。ここのあたりからちょっと混んできましたが、それでもキラキラ光る海を見ながらの運転は苦になりませんでした。
そうそう途中でデコンポンを路肩で売っていたので、なんか伊豆っぽいと思い購入しました。熊本からの行商?の方でしたが(笑)。でもデコポン、めっちゃ美味しかったなぁ。
11時半、最初の目的地である「道の駅開国下田みなと」に到着。
ここではお目当ての下田バーガーを食べました。
下田バーガーは甘辛いタレがからまったキンメダイのフライとカマンベールチーズをサンドしたハンバーガーです。ゆるキャン△にも登場した有名な食べ物ですね。
1100円と結構なお値段でしたが、食べ応えは満点!さくっとしたフライはキンメダイのうまみが凝縮され、魚嫌いの僕でも旨いと思える美味しさでした。
お腹を満たした後はキャンプ場へ向かいます。途中見かけた菜の花畑に途中下車して写真をちょっと撮りました。いやぁいよいよ春ですね、やっぱりウキウキします。
そして14時ちょっと前、キャンプ場がある南伊豆町に入りました。
さすが3方を海に囲まれているだけあって、ところどころ道路沿いに展望スポットがあり、海を臨めます。いやぁ、いい景色です。
そして今回利用する有名な南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場に到着です。
HPに沢山写真が出ていますが、ここはサイト全体が海に面した高台にある絶景のロケーションで、連休はあっという間に予約でいっぱいになってしまう人気キャンプ場です。今回もなんとかギリギリG5サイトを取ることができました。
しかも今回は久々に雲ひとつない晴天。気分も最高潮でした。
・・・ですが今回ここで大きな問題が発生しました。それについては次回書いてみたいと思います。
つづく