2020年初めてのキャンプin静岡③
さて、今回利用した大野路ファミリーオートキャンプ場について。
まずはロケーションから。
今回利用したのは電源サイト。
富士山の周りのキャンプ場なのでちゃんと富士山は見えます。
ただ手前にデデんと大きな老人ホームの建物があるので、キャンプらしい雰囲気、という意味では若干弱いかもしれません。
電源サイト以外はこの老人ホームから離れているので、さほど気にならないかもしれませんが。
芝の地面はとてもペグが刺さりやすく、必要本数の多いワンポールテントでも苦にはなりませんでした。
それと車で5分くらいのところにコンビニもあり、ある程度のものなら現地で手に入ります。
続いて設備面について。
歴史のあるキャンプ場だけあって、管理棟や風呂の建物自体は古めです。
ただトイレ等はウォシュレットに更新されており、キャンプ場のトイレとしては良い方だと思います。
自販機も炊事場に設置されており、雰囲気はともかく利便性はとてもいいです。
そうそう、ここで売られていた薪はきちんと乾燥されていて、良く燃えました。
風呂は有料で、キャンプ場利用者は200円割引の600円で露天風呂に入れます。
ここは内風呂と露天風呂が分かれておらず、風呂が建物の外まで続いていてその部分が露天になっている感じですね。なので冬場はちょっと寒いかもしれません。実際今回も体を洗っている間はちょっと冷えました。
それと一人展望風呂?のようなものがあり、大きな木を真ん中で切り、その断面をくり抜いて浴槽にしたようなものがありました。自分は入りませんでしたが眺望は良いようですね(ただ、裸で両手を使ってはしごを登って入るので、登ってる最中は結構恥ずかしいかもしれません、露天に入っている人からは登っている様子が丸見えですからね)。
受付等は良くも悪くもゆるいというか、アナログ的なものを感じました。
チェックアウトの時間などを聞いても結構曖昧な返事だったり、内容は伏せますが事前に電話予約の際に確認したことが現地で違っていたりして、そこが少し残念でしたね。
全体としては、ふもとっぱらやほったらかしのような派手さはないものの、設備もロケーションも良く、小さい子が居ても安心して過ごせるキャンプ場だと思いました。