冬キャンプ、色々試した結果と課題
昨年ふもとっぱらキャンプ場にて年越しキャンプを行いました。
天気は最高、富士山もバッチリでとても満足いくキャンプだったんですが、初冬キャンプだったということもあり、いくつか課題もありました。
そこで先日11月のほったらかしキャンプ場で今年の年越しキャンプへ向けていくつか改善法を試してみましたのでそれを書いていきたいと思います。
①マミー型寝袋
昨年の年越しキャンプの時は、意気込んでコールマンのタスマンキャンピングマミーという、マイナス15度まで対応する寝袋を買っていきました。
タスマンキャンピングマミー/L-15|キャンプ用品やアウトドアならコールマンオンラインショップ
たしかに頭部まですっぽり入れて、しかもとても暖かったのですが・・・。
マミー型寝袋初体験だった僕等は、二人してその身動きが取れない拘束感に半ばパニックになり、結局寝袋をアジのひらきのようにジッパーを全開にして掛布団のようにして使いました。(それでもタスマンキャンピングマミーは他のマミー型より中で寝返りがうてるくらいゆったりしているそうです。)
そこで今回はニトリにて羽毛布団を購入しました。
購入したのは数あるニトリ羽根布団の中でも、もっとも暖かい「あたたかさレベル6」のこちら。
www.nitori-net.jp値段的にも冬用シュラフを2つ買うのと同じくらいです。
ちなみに布団袋に入れてしまえば上記寝袋二つ分よりも小さく収まります。
で、実際どうだったかというと、当日はそこまで寒くなかったとはいえ夜は5℃を下回りました。そんななか暖かさ・寝心地ともに最高でした。
念のため電気毛布も持っていったのですが、汗をかくほどで電気毛布はいらないくらい。
感覚的にはこれにNウォームの毛布があれば、真冬のふもとっぱらでも全然大丈夫かなと思います。羽毛布団であれば家でも使えますしね!これは本当に大成功でした。
特に大型のワンルームタイプのテントでは見た目も映えますし、寝袋と迷ってる方がいたら、ぜひ布団をおすすめしたいですね。
(キャンプで羽毛布団って寝袋より寒そうと思っていましたが、使っている羽毛の量を考えると全然そんなことなかったんですね。)
②晩飯について
大体15時くらいから夕飯の支度を初めて、17時半くらいに完成しました。
ですが周りは真っ暗。ランタンの灯りはありますが、やっぱり暗いのでいろいろ作ってしまうと後片付けが大変でした。
なので次からは昼を豪華に、夜はレトルトやお惣菜を買ってきて温めて食べるくらいでいいのかな、と思いました。
あと何気に便利だったのは冷凍炒飯。ほったらかしキャンプ場では1食分しか買ってきませんでしたが、次回は2回分買おうかなと思います。味は間違いないし、お米を買っても余らせてしまいますからね。
③ウォータージャグは必須
車の積載の問題があって今回のほっらかしキャンプ場にはウォータータンクやジャグの類はもっていかず、水は2Lのペットボトルで済ませました。
ですが意外と料理でも水を使うし、2Lでは全然足りませんでした。特に年末年始で行く予定のキャンプ場は富士山の天然水が蛇口から出るようなので、思い切ってウォータージャグを購入しました。
とってもメジャーなやつですね。
あとは車に載るように必要ないアイテムを減らさなくては。
というか、なんだかんだ言って今一番の課題はやはり車の積載量なんですよね。
2Lクラスのステーションワゴンタイプを使っていますが、大人2人でグランピングスタイルにすると、後部座席を倒して荷室を拡大しても本当にギリギリで、助手席の相方の足元にも荷物を置かなければならないほど。必要なのはキャンプ道具じゃなくてルーフボックスかもしれません。
↑これは昨年のふもとっぱら年越しキャンプ時。もうめちゃくちゃですね(笑)。