春の南伊豆暖ったかキャンプ⑤~ちょっとゆるキャン△~
さて、キャンプ場を後にして石廊崎へ向かいます。
せっかくの晴天です、ちょっと観光して帰ることにしました。
この日は風も強くすごい迫力!ちょっと怖かったなぁ。
最近は綺麗な道の駅もできてアクセスしやすいみたいですね。僕らは漁港のようなところの駐車場に止め20分くらい山を登って辿り着きましたが(汗)。
石廊崎の次は竜宮窟へ。
竜宮窟はハート形に穴の開いた洞窟?の様な場所。中からみる景色はなかなかのもです。
上の写真崖の上も歩けるようになっていて、上からハート形を確認することもできます。
近くは海水浴場になっているようで南伊豆の綺麗な砂浜が広がっています。
お昼を過ぎたのでそろそろ飯です。
僕は以前テレビで見た南伊豆にあるというわさび丼を食ってみたかったので検索してみたのですが、どうやら時間的に間に合わない模様。なので帰りがてら道の駅「天城越え」で軽く何か食べることにしました。
そうそう、天城越えへ向かう途中ちょうど河津七滝ループ橋に差し掛かったタイミングで先行車が日産ラフェスタ!ちょっとビックリです(笑)。
この後天城越えで食べたワサビソフトといい、狙ったわけじゃなかったんですが今回は色々とゆるキャン△をトレースする楽しい旅でした。
わさびソフトとところてんを満喫中
ちなみにここから家までが長かった・・・。
巻き込まれた人も多いと思いますが、この3月三連休の中日は東名が別々の3か所で起こった事故のせいで大渋滞!SNSの投稿では御殿場から横浜町田まで5時間以上かかったとか。
そのため僕たちは渋滞を避け、ターンパイク⇒西湘バイパス⇒鎌倉⇒福浦から湾岸線⇒外環という経路で、結構な時間をかけて川口まで帰ってきました。
ターンパイク入口では夕日・富士山・芦ノ湖の美しい共演が見られました。
江の島を過ぎたあたりでもう真っ暗でした。
まぁこっちはそれほど渋滞していなかったので精神的に全然楽でしたけどね。
それにしても引っ越して1年、スカイツリーが見えるとなんだホッとするようになってきちゃいました。
そんなわけで、今回は特に充実したキャンプでした!う~ん、ここはまたゆっくり行きたいな!
あ、それと今回伊豆で食べられなかったわさび丼、天城越えで買った本わさびを使って、後日相方が作ってくれました。
めちゃくちゃ美味しかったですヨ!
春の南伊豆暖ったかキャンプ④~干し芋のバター焼き~
2日目です。
この日も朝から快晴。しかも前日と違って風もほぼなく穏やかな日和です。
やっぱり2泊にすれば良かったな~。
そして朝食です。今回は友人からいただいた干し芋をいただきます。
しかもべにはるかの干し芋!
これを・・・
バター焼きにしていただきます!
自分が小学生の頃はおやつによく食べていましたが、普通にオーブントースターでただ焼いて食べていただけなので、バター焼きは初めて。
ちょっと焦がしちゃったけど、旨い!
それにしても干し芋、昔はもうちょっと深緑っぽい感じだった気がするんだけどなぁ。
そしてそのあとはこれまた友人にいただいた埼玉名物十万石饅頭でコーヒータイム。
絶景を眺めながらのコーヒー、最高でした!
食後はキャンプ場の展望エリアへ。
このあたりのサイトも眺望最高です。次はこの辺予約チャレンジしてみよう。
この日は前日の強風によるレイトチェックイン推奨の関係でレイトチェックアウトが無料だったので、撤収もゆっくりできました。そういえばキャンプ場オフィシャルのドローン撮影をやっていました。こんな穏やかで安定して飛ばせる日はそうはなさそうですからね。
そうそう、1点注意です。
キャンプ場のサイトでも書かれていますが、Gサイトは本当に勾配きついです。
最低地上高の低い車だと擦っちゃうんじゃないかなぁ。
また各サイトへのアクセス路もそれほど広くないので、慣れない車だと結構大変かもしれません。行かれる方は運転気を付けてくださいね。
さて、今回利用した南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場ですが、これまで利用した中でも屈指の良さでした。設備・眺望・ほどよいプライベート感(Gサイト限定)、なかなかここまでのキャンプ場はないと思います。ま、それに見合った金額はかかりますが。
次は絶対2泊で利用したいですね!
もう少しだけ続きます。
春の南伊豆暖ったかキャンプ③~キンメのみそ漬け旨い!~
風呂から帰ってきたころには空がすっかり赤く染まっていました。なんとかこのキャンプ場の名物?である夕暮れタイムに間に合って良かった。
そして夕食です。
今回は1泊2日ということで、なるべく洗い物を出さない料理です。
実は昼に下田バーガーを食べた際に併設の土産物屋でキンメダイのみそ漬けを購入していたので、それをフライパンで焼き、食べることに。
フライパンなのでちょっと崩れてしまいましたが、味は文句なく美味しかったですよ!さすがにこれだけでは足らないので一緒にカップラーメンも食べました。
いやぁ、本格的なキャンプ料理もいいですが、ちゃちゃっと済ませて洗い物の少ないキャンプ飯もいいものです。
ちなみにこのキャンプ場のGサイトには専用シンクが付いているのである程度凝った料理や洗い物も楽にできると思いますよ!
食後は星空の撮影です。
まだこの時期は天の川の一番太いところは水平線より下なので見られませんでしたが、それでも東京から2時間ほどの場所とは思えない綺麗な星空でした。
ただサイトから写真を撮ろうと思うとキャンプ場の灯りが強すぎした。展望エリアまで降りていけば綺麗に撮れたかもしれませんが。
またこれは仕方ないのですが、この辺りはちょうど国内線の主な航路なので、ひっきりなしに飛行機が飛んでいます。なので写真をメインで撮るよりはただ綺麗な星空をぼーっと見つめて、夜の時間を満喫する方がいいかもしれません。
そんなわけで僕らも撮影はそこそこに切り上げ、夜を楽しみました。
つづく
春の南伊豆暖ったかキャンプ②~新幕とハンモック~
さて、いよいよ設営です。
実は事前にキャンプ場から「当時は風が強く吹く予報ですので、設営は注意してください」との情報をもらっていました。
そして実際設営時も結構な風が吹いていましたが、これまでもふもとっぱら等でそこそこ強い風でも問題なくテントを設置できていたのでとりあえず立ててみることに。
…結論から言うと無理でした(汗)。
今回初めて設営する新幕だったといこともありますが、何より誤算だったのはウェザーマスタクレストがフロア一体型でないテントだったということ。さらにこのテントはティピ―テントの中でも立て方が独特で、まずペグ打ちしたグラウンドシートの4か所のペグにフライを軽く引っかけてからメインポールを立て、フライが固定されていない状態でサブポールをマジックテープで固定し、その後残ったフライの裾をペグで固定していくというやり方。
なので当然メインポールを立てる段階ではフライが完全には固定されていません。そのためサブポールを固定するタイミングで風がフライとグラウンドシートとの隙間から吹き込んでバタバタと激しく幕体がはためいて、まったく作業できませんでした。
しばらくチャレンジしてみましたが、新幕をいきなり破損させるわけにもいかず、今回は断念して予備で持って来ていた同じくコールマンのエクスカーションティピを使うことにしました。
ただその前にちょっと疲れたので、今回もう一つの初キャンプ道具を使って休憩です。それがこれ。
フィールドアのハンモック!
相方が欲しいと言っていたものを遂に買ってしまいました。
ちょっと重量はありますが、木目調フレームと爽やかな色合いの生地に耐荷重も120㎏と申し分なく、さらに寝心地も最高でした。
しかもこのロケーション!風は強いですが天気は雲一つない晴天。そんな中ハンモックに揺られながらゆっくりとゆるキャン△の最新巻を読む。最高じゃないですか!
そんなわけで、疲れも吹っ飛んでしまいました。
さて、夕方前に風呂に向かいます。
キャンプ場にはコインシャワーが付いていましたが、せっかく南伊豆まできたんだから温泉に入りたいと車を走らせます。途中富士山が見える絶景ポイントを通り、温泉に向かいました。
温泉は町営のこじんまりとしたところでしたが、ゆっくりと浸かって温まれました。
そして湯から出るとこの夕日です。も~伊豆最高!!
あー、2泊3日で来ればよかったかなぁ。
つづく
春の南伊豆暖ったかキャンプ①
3月の連休、1泊2日の日程で南伊豆へキャンプに行ってきました。
今回はその様子を書いていきたいと思います。
金曜朝、いつもより少し遅い6時に自宅を出発。
首都高経由で東名に乗りました。やっぱりこういうご時世だからでしょうか、高速はガラガラ。雲一つない青空の中、気持ちよくドライブしていきます。
途中厚木で高速を降りて西湘バイパスを通って熱海方面へ。ここのあたりからちょっと混んできましたが、それでもキラキラ光る海を見ながらの運転は苦になりませんでした。
そうそう途中でデコンポンを路肩で売っていたので、なんか伊豆っぽいと思い購入しました。熊本からの行商?の方でしたが(笑)。でもデコポン、めっちゃ美味しかったなぁ。
11時半、最初の目的地である「道の駅開国下田みなと」に到着。
ここではお目当ての下田バーガーを食べました。
下田バーガーは甘辛いタレがからまったキンメダイのフライとカマンベールチーズをサンドしたハンバーガーです。ゆるキャン△にも登場した有名な食べ物ですね。
1100円と結構なお値段でしたが、食べ応えは満点!さくっとしたフライはキンメダイのうまみが凝縮され、魚嫌いの僕でも旨いと思える美味しさでした。
お腹を満たした後はキャンプ場へ向かいます。途中見かけた菜の花畑に途中下車して写真をちょっと撮りました。いやぁいよいよ春ですね、やっぱりウキウキします。
そして14時ちょっと前、キャンプ場がある南伊豆町に入りました。
さすが3方を海に囲まれているだけあって、ところどころ道路沿いに展望スポットがあり、海を臨めます。いやぁ、いい景色です。
そして今回利用する有名な南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場に到着です。
HPに沢山写真が出ていますが、ここはサイト全体が海に面した高台にある絶景のロケーションで、連休はあっという間に予約でいっぱいになってしまう人気キャンプ場です。今回もなんとかギリギリG5サイトを取ることができました。
しかも今回は久々に雲ひとつない晴天。気分も最高潮でした。
・・・ですが今回ここで大きな問題が発生しました。それについては次回書いてみたいと思います。
つづく
気づけば増えてるマスターシリーズ①
キャンプを始めてこれまで結構な数のキャンプ道具を買ってきました。
道具を選ぶ時って、よっぽどお金がある人や、「これは!」というような特別な思い入れがあるものではなければ、大体みなさん金額とデザインを少しずつすり合わせをして決めているんじゃないかと思います。
僕もそうやって揃えてたんですが、行きつく先はコールマンとはよく言ったもので、気が付くと周りにはコールマンのマスターシリーズが多くなってます。もちろん全部ではありませんが、テーブル・イスといったファニチャー類はコンフォートマスターを使っています。やっぱり価格と品質が絶妙なんでしょうね。ビックリするほど高くもないのに、とても満足いく使い心地。
僕が一番最初に購入したコンフォートマスターシリーズは「キャンバススリングチェア」でした。焚き火を囲んで使うためのキャンバス地の椅子が欲しくて辿り着いたのがこの椅子です。
最初はOGAWAのハイバックチェアを買うつもりだったんですが、またしても耐荷重80kgの壁にぶち当たり絶望していました。しかしそんな僕に手を差し伸べてくれたのがこのキャンバススリングチェアだったんです。耐荷重は余裕の100kg!全体的な色もブラウン系でキャンプよく合います。
実際キャンプで何度も使っていますが、100kgの荷重に耐えるだけはある分厚いコットン生地は座り心地も良く、また一見スリムに見えるアルミフレームはまったくガタつきません。
背もたれの角度も絶妙で、なにもせずただぼーっと空を眺めていても、ちゃんと座って食事をとる時もどちらの場合でも満足できる使い心地ですよ!
それにしてもまた言いますが、耐荷重80kgは何とかしてほしいものです。
特に金銭的に余裕が出てくる世代の男は中年太りで80kgオーバーなんてざらですよ!(汗)。
まぁでも某メーカーみたいに耐荷重を載せてないところよりかは全然いいんですけどね。
2020年初めてのキャンプin静岡③
さて、今回利用した大野路ファミリーオートキャンプ場について。
まずはロケーションから。
今回利用したのは電源サイト。
富士山の周りのキャンプ場なのでちゃんと富士山は見えます。
ただ手前にデデんと大きな老人ホームの建物があるので、キャンプらしい雰囲気、という意味では若干弱いかもしれません。
電源サイト以外はこの老人ホームから離れているので、さほど気にならないかもしれませんが。
芝の地面はとてもペグが刺さりやすく、必要本数の多いワンポールテントでも苦にはなりませんでした。
それと車で5分くらいのところにコンビニもあり、ある程度のものなら現地で手に入ります。
続いて設備面について。
歴史のあるキャンプ場だけあって、管理棟や風呂の建物自体は古めです。
ただトイレ等はウォシュレットに更新されており、キャンプ場のトイレとしては良い方だと思います。
自販機も炊事場に設置されており、雰囲気はともかく利便性はとてもいいです。
そうそう、ここで売られていた薪はきちんと乾燥されていて、良く燃えました。
風呂は有料で、キャンプ場利用者は200円割引の600円で露天風呂に入れます。
ここは内風呂と露天風呂が分かれておらず、風呂が建物の外まで続いていてその部分が露天になっている感じですね。なので冬場はちょっと寒いかもしれません。実際今回も体を洗っている間はちょっと冷えました。
それと一人展望風呂?のようなものがあり、大きな木を真ん中で切り、その断面をくり抜いて浴槽にしたようなものがありました。自分は入りませんでしたが眺望は良いようですね(ただ、裸で両手を使ってはしごを登って入るので、登ってる最中は結構恥ずかしいかもしれません、露天に入っている人からは登っている様子が丸見えですからね)。
受付等は良くも悪くもゆるいというか、アナログ的なものを感じました。
チェックアウトの時間などを聞いても結構曖昧な返事だったり、内容は伏せますが事前に電話予約の際に確認したことが現地で違っていたりして、そこが少し残念でしたね。
全体としては、ふもとっぱらやほったらかしのような派手さはないものの、設備もロケーションも良く、小さい子が居ても安心して過ごせるキャンプ場だと思いました。